活動内容
政策・研究委員会は、調査研究や学会などでの情報発信を通じ、メンタルヘルス領域でのアウトリーチ活動の推進を行うことを担当しています。
訪問医療部会や他の部会と連携をしながら、現状の制度にどのような課題が存在するかを検討し、政策提言を行っていきます。
また、医療の診療報酬に関する政策提言に限らず、福祉分野や子ども支援分野の各部会とも連携していき、調査研究を通じて、アウトリーチ活動の支援の質やシステムを向上させることを行っていきたいと考えています。
活動内容
広報委員会は、アウトリーチネットの会員ならびに一般に向けた広報業務全般を担います。
アウトリーチネットの各部会・委員会と連携しつつ、アウトリーチネットの理念、目的、活動紹介、研修のお知らせ、アウトリーチに関する有益な情報を、ホームページやニュースレターの配信、SNS等を通じて、発信していきます。
蓄積された情報を会員が効率的に活用できるような仕組みづくりや、アウトリーチの普及・啓発となるような情報発信も積極的に行っていければと思います。
活動内容
研修委員会では、コミュニティ・メンタルヘルスに関するアウトリーチの人材育成、普及啓発、支援者同士の交流、情報交換、支援技術の研鑽等を目的として、研修会や交流会の開催、講師の派遣、研修の受託等を行っていきたいと思います。
訪問看護や相談支援事業、ひきこもり支援やACTなど、アウトリーチを実践されている皆様が、「知りたい」「学びたい」「体験したい」と思える研修を企画して、日頃の実践の中での悩みや疑問を解消するお役に立てたらと思っております。
「対話する読書会」はじめました
近頃はインターネットやAIの普及・進展により、様々な情報や発信が巷に溢れかえっています。その情報過多は精神科医療や地域支援の領域においても同様で、安易なマニュアル本や動画がはびこる事態も生じています。支援者は自らの実践をアップデートしたいと願いつつ、押し寄せる情報の波の中で「自分の実践や在り方はこれでいいのか?」と迷い悩むことも多いのではないでしょうか。
訪問支援・訪問看護部会では、「有名などこかの誰か」が発信しているものに振り回されず、「支援」に関して視野を広げ、思考を深める場をつくりたいと思いました。そのために、安心できる場所と関係性の中でおススメの本を紹介し合い、その本にまつわる思いや経験を自由に話し、お互いの価値観や世界観を響き合わせる企画を立てました。
その名も「対話する読書会」。まずは、当部会のコアメンバーたちが試行的に「会」を開催しました。ゆくゆくはアウトリーチネット会員の皆様と自由に話せる場をつくりたいと思います。会のご案内と試行回の模様をNoteにまとめましたので、アウトリーチネットの正会員(個人・チーム・法人)で訪問支援・訪問看護部会にご登録をいただいている方から先行的にご覧いただけます(メーリスでURLをお送りします)。まだ会員ではないけれどもご興味のある方は、当HPの「会員申込み」タブからご入会ください。
これからも、全国のアウトリーチを担う皆さん、関連の皆さんとやり取りしながら企画等検討してまいります。引き続きアウトリーチネットの訪問支援・訪問看護部会をよろしくお願いいたします。